確認事項
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  • 持病をお持ちの方は事前問診でご申告ください
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新型コロナウイルス感染/後遺症

新型コロナウイルス感染症(SARS-COV-2)

詳細は感染症科をご参照ください。
もしくはこちらでは、疾患の最新情報を更新しています。

新型コロナウイルス後遺症 外来

世界保健機関(WHO)によると新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、軽症なら約2週間、重症の場合3~6週間ほど回復に時間がかかるとの発表がありました。最近では、Long COVIDなどと呼ばれ、少しずつデータの蓄積がなされつつあるのが現状です。

詳細はこちら(各国より報告、症状・臓器障害・治療法など)をご参照ください。

各国(主にイタリア、フランス、日本)より報告がある後遺症の内訳は、120日目の段階で呼吸困難感(11.1%)、 嗅覚障害(9.7%)、 倦怠感(9.5%)、 咳嗽(6.3%)、 味覚障害(1.6%)と残存する症状を認めた報告があります。

特に、Brain-Fog(ブレインフォグ)と呼ばれる、記銘力低下に類似した症状や、頭痛・不眠などの症状に悩まされるケースも多く、注意深い問診が重要とされています。

未だ明確な治療法は定まっていませんが、2022年11月現在では以下の治療方針が基本です。

  • 重症化マーカー(肺障害や血栓血管障害)をフォローしつつ、抗体検査などにより免疫機能を測り、ワクチン接種を促すことで再感染から防御する
  • 早期からのリハビリテーションをおこない、細菌感染などの合併症を防ぐ
  • 診療科目の横断的な身体的・精神的な治療を行う

Long COVIDのかたの中では、日常生活レベルが著しく低下し、日常の50%以上を自宅で休息している方もいらっしゃいます。

当院での基本的な方針

当クリニックではオンライン診療・往診での診療体制が整っております。

※咳嗽・息切れの残存するケースの診療の流れ

まずは問診・内科診察に重点を置き複数回の診察を行う場合があります。
ほかの疾患が隠れていないか精査を行います。専門医(脳神経内科・循環器科など)の受診が必要なときは紹介状を作成いたします。除外診断でコロナ後遺症(long COVID)が疑われる場合は、最新のガイドライン・治療法を適用し、感染症・免疫学的な治療を行います。

長期的な治療になるケースが多いと報告されており、実際には、月・年単位に症状改善がみられています。可能な限り症状の緩和ができるように最新・安全な治療を選択していきます。

発熱

スムーズな発熱外来

当院には、専用の発熱待合いがあります。
受付・問診を、Web予約・問診にてご入力いただくことで待ち時間が少なくなります。

*必ずしも下記の全ての検査を実施する限りではございません

発熱外来
コロナ
コロナ後遺症
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